Loading

SDGs水ingグループのSDGs

SDGsとは

 SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
 2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された国連加盟193か国が、2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

メッセージ

 当社グループは、『持続可能性(サステナビリティ)』という言葉が広く認知されるようになる50年以上も前から、国内外における水インフラの建設・管理を通じて、安心・安全な社会の実現に取り組んでまいりました。

 『持続可能な社会』を世界規模で実現することを社会の喫緊の課題と位置づけ、その達成に向けたアクションプランが広く議論される今日、以前にも増して当社グループが果たしうる役割は大きいはずです。

 SDGsは、『持続可能な社会』を実現するための世界共通の指標として、政府、企業、学会、市民社会など、全てのステークホルダーが貢献すべき課題を、経済・社会・環境の3つ側面から俯瞰しています。なかでも民間企業の創造性とイノベーションに対する期待は大きく、このような試みの中で積極的に役割を果たしていくことが、企業みずからの可能性を引き出し、健全な成長を促す結果につながると考えます。

 当社グループはSDGsで掲げられた目標を強く意識した企業活動を続けることで、更なる経済価値・社会価値・環境価値の創造に向けて取り組んでまいります。

水ing株式会社
代表取締役社長
大汐 信光

グループ社員限定のトーク番組(音声配信)

 社員からの「SDGsについてもっと知りたい、学びたい」という声を受け、水ingグループのフィールドエンジニア社員がパーソナリティとなりSDGs推進活動の一環として、グループ社員限定のトーク番組を配信しています。 

 番組内では、SDGsの詳しい紹介や、個人や各現場で行っているSDGs活動などを発信しています。
 水ingグループに興味を持ってくださった学生の方に向けて収録した、出張版「トーク番組」を掲載しています。ぜひお聴きください。

出張版「トーク番組」

SDGsへの取り組み

 水ingグループは社会に貢献し続けることで社会の持続的発展を支え、それにより自らも持続的に発展していく企業を目指しており、持続可能性(サステナビリティ)は経営理念「生命の源である水を通じて、いつもでも社会に貢献し続ける」を表す重要な概念です。

水ingグループが事業を通して取り組む社会課題

SDGs重点分野

重点分野
具体的な取り組み
重点分野

6. 安全な水とトイレを世界中に  

具体的な取り組み
  • 「全ての人々に水と衛生へのアクセスを確保する」という理念に基づき
  • 環境負荷を低減し、効率や経済性の改善を図るための水処理プロセス技術、維持管理技術の開発を進める。
  • 都市、過疎地域などの地域の特性や課題に合わせた、最適な浄水・下水処理インフラを顧客と共に開発し、運転・維持管理を行う。
重点分野

11.住み続けられるまちづくりを    

具体的な取り組み
  • 激甚災害を見据えた施設整備や運転維持管理を提案していくと共に、災害時の対応や復旧支援の準備を進める。
  • 天候データから発生し得る激甚化の予知とそのリスクを分析し、水インフラの運転・維持管理の対応を行う技術の開発を進める。
  • 水処理施設全体での最適化提案から始まり、施設の枠を超えて、都市圏や過疎地域を含めた広域の視点で最適なインフラを提案していく。
  • 包括委託契約やDXにより、水インフラの周辺施設も含めたトータルでの運営コスト効率化を目指す。
  • レジリエントで維持可能な都市および人間居住を意識した水ing流街づくりのための新規事業開発を進める。
重点分野

12.つくる責任
つかう責任

具体的な取り組み
  • 下水汚泥の削減や再利用につながる下水汚泥からのリン回収、バイオガス回収の案件開発を進めると共に、この推進を図るために製品製造・販売を含めたバリューチェーンの構築を目指す。
  • 水インフラの廃棄物(上水汚泥、下水汚泥等)からの未利用資源の回収に関する技術開発に取り組む。
重点分野

13.気候変動に具体的な対策を

具体的な取り組み
  • 水ingグループの事業における現在のScope1, 2の排出量を把握し、見える化を図る。
  • Scope3の排出量を把握するための方法を検討する。
  • 水ingグループ全員の意識や知識レベルを向上するための教育や広報活動を行う。
  • TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に沿った情報開示を行う。